西洋哲学の歴史を鑑みながら存在論をもって芸術を再考する
著作。読み応えもあり考えさせられることも少なくはないの
だが、ここで扱う芸術とは未だ美と未分化だった頃の芸術で
あり、いささか素朴さを感じてしまう。説明無しで断定する
ことも何カ所かあり少し気になった。「芸術の哲学」では
なく、「美の哲学」かも知れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2020年12月16日
- 読了日 : 2020年12月16日
- 本棚登録日 : 2020年12月16日
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