世界の歴史 (5) (河出文庫 794A)

著者 :
  • 河出書房新社 (1989年8月1日発売)
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感想 : 10
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2016/4/8
ローマという都市が帝国になっていく過程が面白い。版図を大きく広げる際には有能な指導者が登場する。最終的には首都がローマではなくなり、コンスタンティノープルが首都となる。もはやイタリアではないのだ。ルーマニアという国名は「ローマ人の」という意味。地中海人すべてがローマ人だったわけだ。キリスト教に関する記述の分量が結構多く、いまいちであった。

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感想投稿日 : 2016年12月16日
読了日 : 2016年12月16日
本棚登録日 : 2016年12月16日

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