「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2019年7月17日発売)
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結婚、出産、育児について、特に育児では父親の育児と保育園の効果、果ては離婚の効用についてまでをデータをもとにご教示くださる。離婚はさておき、我が身にとって人生の過ぎ去ったイベントばかりなのだが、得てして若き当事者はこういう本を読む余裕もなく、我われが体験を踏まえて次世代に語り継がねばならないのだろう。なまじべったりと親が幼児を育てるよりも、育児のプロである保育士に委ねた方が子どもに有益ってのは納得した。育休3年制ってのは・・・本音を晒すとやばいわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2020年10月30日
読了日 : 2020年10月30日
本棚登録日 : 2020年10月30日

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