猫の写真で有名な岩合光昭さん(独断と偏見です)と奥様日出子さん合作の書。
1〜10まで数える間にぱんだが1匹また1匹と増えていきます。毎ページ短文なので幼い子の読み聞かせしやすいと思います。
全ての写真から愛くるしさが溢れ出ています。被写体のぱんだは多分子どもと思われます。成体よりもころんとした丸み帯びたフォルムをしています。かわいい。写真から伝わる"触ったら手の指と指のあいだから毛がはみ出るくらいにわっさわさなんだろうな"なもふもふ感がたまりません。個人的にはぎゅっと寄せ集まっている4が可愛らしくて好きです。
10まで数え終わったあとには、ぱんだに関する小話が10こ優しい言葉遣いで書いてあります。このページでぱんだが竹の幹ごと食うの初めて知りました。ぱんだ、笹の葉だけ食べるんじゃないんですね。顎強い…。
ぱんだ好きな人もそこまでと言う人でももふもふな動物好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月27日
- 読了日 : 2023年1月22日
- 本棚登録日 : 2023年1月22日
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