幕末 維新の暗号(上) 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2011年6月9日発売)
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感想 : 24
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フルベッキ、南朝、大室寅之祐、フリーメイソンといった、幕末ファンなら思わず半笑いになってしまうキーワードオンパレードの陰謀論小説。特に、あの役立たずで無責任なボンボンバカ殿の松平春嶽が「南朝復活に肚を括っていた」とか「フルベッキ写真がアメリカのペンタゴンに保管されている」とか、あまり荒唐無稽で噴飯物(笑)。ただ、フィクション小説としては面白いので気軽に読む分にはいいと思う(筆者も後年、フィクションであることは認めている)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 幕末維新
感想投稿日 : 2022年8月31日
読了日 : 2022年8月31日
本棚登録日 : 2022年8月17日

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