後続のサスペンス作品に影響を与えた、という観点からみれば現代映画ではNo.1じゃないかと思う。
この映画の端々に散見される有名シーン、特に博士に謁見するシーンと逃亡するシーンは映画・漫画・アニメのジャンルを問わず多くの作品で参考にされている。
それだけに後続の作品を先に見てしまった現代っ子(自分も含め)には少し物足りないかもしれない。
悪役として人気を博す、いわゆる"ピカレスク"(使い方としてちょっと違うけど)としても本作の"レクター博士"が代表的存在なのではないだろうか。
続編"ハンニバル","レッドドラゴン","ハンニバルライジング"もどれもクオリティが高くてオススメ。
読書状況:読み終わった
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DVD
- 感想投稿日 : 2012年12月30日
- 読了日 : 2012年12月28日
- 本棚登録日 : 2012年12月28日
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