会津藩士の娘として、子ども時代には苦難を極め、そして明治の世に移り代わっては女子留学生として、十数年後、帰国後には大山巌の妻としてこの子たちの義母として、波乱の人生前半を送った大山捨松。鹿鳴館のサロンのマダムとしての方が有名で良いことよりも悪いことの方が今の人間にはイメージとしてあるけれど捨松はいつも彼女なりに精一杯お国のために夫のために子どもたちのために生きた。
『坂の上の雲』を読んで関連本として、この本を眺めたけれど日露戦争の記述はあまりなかったので…。
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- 感想投稿日 : 2021年3月7日
- 読了日 : 2021年3月7日
- 本棚登録日 : 2021年3月7日
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