高校の入学式で声をかけてきたのは
幼稚園で出会った子。
お嬢様育ちの、わりとおっとりとしたヒロインです。
そして人がいい主人公です。
いやでも突如世界征服、とか言われても
冗談か、そんな感じのもの、と勘違いします。
きちんと…説明は受けましょう?
そして付きものな、幼馴染の女の子。
主人公相手の時のみ、暴力的で分かりやすいです。
が、主人公の立場で考えれば、彼女を選ぶのは
ドMか脅されているか小さい時から好きでもないと
確実にない、と思われます。
背後を考えてもなぁ…というぐらい、ない。
悪行を! というわりに、平和に生活している二人。
普通に悪行を重ねている、妙な集団。
そしてTVでの、政治家の討論。
主人公の父親の話を聞いて、そっちかと思ったら…。
これは完全に騙されました。
話の展開よりも、これが一番面白かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
福箱
- 感想投稿日 : 2018年6月13日
- 読了日 : 2019年2月21日
- 本棚登録日 : 2019年2月21日
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