■2033年のモスクワ。核戦争で荒廃してしまった世界...放射能の影響で変異した生物が居る地上を避けて、生き残った人類は地下鉄網で生活している。といった設定。
■そこに現れるのが「黒き者」と呼ばれる正体不明の怪物...。一度でもその姿を見たものは底知れぬ恐怖感が植えつけられてしまうといった不思議な能力を持つ。その怪物と戦うため...といったストーリなんだけど、地名や人名がロシア語なので、ストーリを追いかけていてもどうも居心地が悪くて。
■その舞台設定とか世界観は凄いだけに、地名や人名が邪魔する感じで前半は読み進めるのがかなり辛かったけど、なんだかんだと東京出張の機内で読了。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年4月20日
- 読了日 : 2011年4月8日
- 本棚登録日 : 2011年4月16日
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