鉄腕バーディー (3) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館 (2003年12月5日発売)
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感想 : 7
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 損傷したつとむの肉体が手際よく修復されてしまえば、二心同体でいる必要はなく、『鉄腕バーディ』ももう終わりとなってしまいますでな、何かとこれは長引かされます。

 敵であるところのクリステラ・レビは新興宗教の教母さまを装っておるだけで、何をしようとしているのかさっぱりわからず、レビに仕えているらしきサングラスのガイジン、ゴメスは本業の貿易業があるなどといって、いまいち引けたスタンス。氷川という地球人はスピリッツを栽培し、そこから地球人に効く麻薬のようなものを製造しています。それを使うと人間は凶暴化し、さらには獣化するらしいのですが、すでに氷川はスピリッツの力を自分のものにしているようでがす。

 同盟のケール人はバーディーへの復讐をたくらみ、何とか生き延びたバチルスはバーディーの体を乗っ取ろうとします。同盟に巻き込まれたゴメスは「人形」と呼ばれるロボット、しかもバーディーに匹敵する戦闘能力を持ったオンディーヌを派遣。
 つとむに同化したため活動に制限の加わったバーディーに変わって、彼女と同じアルタ人捜査官のカシュー・ゲーゼとカペラ・ティティスが派遣されてきますが、彼らもバーディとは友好とは言えません。

 オマケマンガは「魔法のドジっ娘 オンディーヌ」。オチないです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サイエンス・フィクション
感想投稿日 : 2016年3月11日
読了日 : 2016年3月11日
本棚登録日 : 2016年3月11日

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