古代ペルシアとその周辺諸国をモチーフにした異世界ヒロイックファンタジー。大国であり軍事的強国であるパルスの王太子アルスラーンが主人公。パルス国にとって蛮族の国と位置づけられるルシタニアの侵攻により、アトロパテネ平原で大規模な戦闘が行われた。誰もがパルスの勝利を疑わなかったが、結果は惨敗。沢山の戦死者を出し、王はルシタニア軍の捕虜となり、王都は陥落。逃げ延びたアルスラーンが苦難の末に(と言っても人材的には結構恵まれていたはず)王都を奪還するまでが第一部。
第二部は第一部でちらちら姿を見せていた魔族との本格的な戦いに移行。
第一部は勢いのある展開と人知の範囲内の策略と戦がメインで楽しめた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー小説
- 感想投稿日 : 2008年8月14日
- 読了日 : 2008年8月14日
- 本棚登録日 : 2008年8月14日
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