京極夏彦作品を読んだ後だったので
全く期待せずに、ラノベっぽいのかなぁなんて軽い気持ちで読み始めましたが
甘くみてました、スミマセン面白かったです
著者さんの妖怪や古典の知識も勉強になりました
その館に迷い込んだ人は罪を犯した人
罪人が妖怪の姿に見えてしまう体質の
金も運も職もないネカフェ難民の遠野青児が出会ったのは
人手不足の地獄の使者に代わり
地獄代行業として罪人を地獄に送る
謎の少年、西條皓
青児の視点で物語が進んでいくのですが
この青児のキャラがとても好感が持てました
ミステリーとホラーの中間くらいのお話で
とても読みやすかったです
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月11日
- 読了日 : 2024年2月11日
- 本棚登録日 : 2024年2月7日
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