英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書) (祥伝社新書 351)

  • 祥伝社 (2013年12月2日発売)
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感想 : 41
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良かった。特に、アジアの要人たちの記述は知らないことが多かった。三島由紀夫と付き合いが深い著者だったようで、その辺りは感情的な記述となっているが、これさえ深入りしなければ、興味深い話が多かった。

イギリス人だから、客観性があるようにも思える。彼の視点で見た、日本人たちへの素直な感情、評価は伝わってくる気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年3月11日
読了日 : 2018年3月11日
本棚登録日 : 2018年3月8日

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