今まで数冊読んだ藤野さんの本は、淡々と日常を綴っているイメージだったが、この本は結構続きが気になる展開で夢中で読んだ。
初等部から一緒の小清水さんに振り回され振り回され振り回されながらもなんとか無事成長していく主人公はるか。この小清水さんというのが、もう本当面倒臭い子で…こういう子いたな、と。小清水さんのような面倒臭いタイプは長く関わらないに限る。結局裏切られたり、関わっただけ損したりするのだ。で、面倒かけた本人はちゃっかり良い道を歩んで行ったりする。ムカつく(笑)
はるかが普通にいい子で、彼氏に夢中でも鼻につかず、好印象なキャラクターだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
┣藤野千夜
- 感想投稿日 : 2014年1月11日
- 読了日 : 2014年1月11日
- 本棚登録日 : 2013年12月26日
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