「する」と「なる」の言語学: 言語と文化のタイポロジ-への試論 (日本語叢書)

著者 :
  • 大修館書店 (1981年1月1日発売)
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感想 : 5
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日本語が状態の変化から、場所の変化への変遷があり、
英語は場所の変化から、状態の変化への変遷があるとのこと。

おみえになるという言葉のが、来るという意味で使える日本語。
GO, COMEが、状態の変換も表す英語というような感じでしょうか。

もう少し、深めたい主題だと思いました。

池上さんの本を参考文献にあげている方がおみえだったので、本書を手に取りましたが、本書の中で、自分が読んだことがある本を引用していたので、知識が閉じたような気がしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言語(language)
感想投稿日 : 2011年9月17日
読了日 : 2009年12月17日
本棚登録日 : 2011年9月17日

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