ルベーグ積分入門 (数学選書 4)

著者 :
  • 裳華房 (1963年4月30日発売)
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感想 : 13
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本書を読んで疑問に思ったのは、予備概念はいるのだろうかという点である。
数学を勉強したい人にとっても、予備概念は、現実を分析するために必要な物理学などにおける数式だと思う。

それを数学で解いて、その解いたために用いた数学の理論は、最後に事後概念として教えてはどうだろう。
逆にすると分かりやすくなることがある典型ではないだろうか。

後半の式の中には、自分で実用的に使ったことがあるものもある。
前半の式は全く使ったことがないものが多い。

逆転するとうれしいかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 数学応用
感想投稿日 : 2012年12月24日
読了日 : 2010年9月24日
本棚登録日 : 2012年12月24日

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