
あんまり電車には詳しくないけれど、どうやら京急にファンが多いらしい。それもうなづける気がした。昔から一貫してクールなのだ。写真の隅々に写り込んでいる駅の書体とかポスターの仕上がり、車体のデザインも。なんとなく先端だ。
前面の窓が開いている車両(たしか東急でもあったはずだけど)が気に入った。涼しそうじゃないか。品川から海水浴で久里浜目指して走り出す電車の車両の最前面。グラサンかけて全開の窓に手をやるご婦人の構図が気に入った。昭和30年代なのに今っぽい。不思議な電車だ京急って。やっと高架になるけど、この先どんなクールさを見せつけてくれるのかしら?
- レビュー投稿日
- 2012年3月5日
- 読了日
- 2012年3月5日
- 本棚登録日
- 2011年8月21日
『京浜急行・昭和の記憶: ~品川・川崎・横浜・三浦半島を駆け抜けた赤い電車の想い出~』のレビューへのコメント
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