スタジオジブリ物語 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2023年6月16日発売)
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感想 : 42
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ジブリの全作品の制作過程がまとめられている。1作品ごとは短いがだからこその読み易さはあった。作品毎の制作の様子を知りながら、同時にスタジオの歴史も網羅できるようになっていて上手い。
鈴木さんが監修されてるからなのもあるが、ジブリにおける彼の重要性を知ることができたのは大きかった。今まで何もしてないのにちやほやされている人のイメージがあった。すみません。
作品を出す時に、それは時代に合っているのか、出す必然性はあるのか、伝えたいことは何か、を常に考えているスタジオなんだね。これが宮崎・高畑・鈴木のお三方には前提としてあるのがすごいと思ったし、見る側としても信用できているのは、こういうところなのだと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月8日
読了日 : 2024年1月8日
本棚登録日 : 2023年11月5日

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