大平正芳: 「戦後保守」とは何か (中公新書 1976)

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  • 中央公論新社 (2008年12月1日発売)
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戦後保守の流れを大平正芳の生涯を通して外観できる優れた一冊。
香川県の貧農に産まれ苦学して東京商科大学、大蔵省、終戦。池田隼人の秘書官、政治家に、42歳。宏池会。
三角大福、小さな政府、田園都市構想、家庭基盤充実、環太平洋連帯構想。
日中国交回復では外相として指揮、一般消費税で敗北、解散総選挙中に心筋梗塞で死去。70歳。

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感想投稿日 : 2020年10月23日
読了日 : 2020年10月23日
本棚登録日 : 2020年10月14日

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