寺山修司と生きて

著者 :
  • 新書館 (2007年5月9日発売)
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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寺山が「天井桟敷」を始めてから死ぬまで、一番近くにいた人間の記録と記憶だけあって
とても生生しく、またかなり著者の主観に傾いている部分もあるのだけれど、生身の寺山修司と
その周辺の人間模様に関して、彼女が20年以上腹に溜めていた色んな思いが伝わってきて
とても面白かったです。

劇団の人々、異常な母親、主治医の胡散臭さなどなど、面白エピソード盛りだくさん。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2009年3月21日
本棚登録日 : 2009年3月21日

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