たかが朝食という日常の行為でも、
歴史を調べるのは至難の業。
狩猟・農耕から、食物の保存、働き方・・・その他諸々を、
多くの資料から解読していく。
世界各地の気候・風土と食材、調理法。
更に、多くの文献・・・主に日記や文学からも朝食を
拾い出していく・・・まぁ、英国文学が多いけれども。
歴史書は、それが書かれた年代が重要という、基本も再認識させられる。
「オデュッセイア」書かれたのは、トロイア戦争から
数百年後だから、朝食の内容も想像の域でしかないわけだね、確かに。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
食の歴史
- 感想投稿日 : 2017年10月5日
- 読了日 : 2017年2月8日
- 本棚登録日 : 2017年10月5日
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