■書名
書名:小説・夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~
著者:緑川ゆ、村井さだゆき
■概要
幼いころから普通の人には見えない妖怪が見える夏目。祖母レイコが残した「友人帳」をめぐり、
妖怪たちと遭遇していく。用心棒役のニャンコ先生も大活躍! 劇場版アニメ
「夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」のシナリオをノベライズ!!
2018年9月刊
(amazon.co.jpより引用)
■感想
夏目の映画化に伴い、一足早い小説版です。
原案に原作者が関わっているので、夏目らしさはしっかり残っています。
映画のテーマの「悲しい嘘」というのも、うなずける切ない内容です。
嘘をつきたいわけではないけど、存在するだけで嘘をつくことになってしまう
存在になったら、まともな人間なら精神的に耐えられないでしょうね。
妖怪奇譚だからこその物語ですね。
面白いですけど、過去のエピソードは無理にいらなかったかな。
最後に、欲を言えば、これこそ小説化で無く漫画化して欲しかった・・・・・
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本:小説
- 感想投稿日 : 2018年9月30日
- 読了日 : 2018年9月30日
- 本棚登録日 : 2018年9月30日
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