共感覚者の驚くべき日常: 形を味わう人、色を聴く人

  • 草思社 (2002年4月1日発売)
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本棚登録 : 296
感想 : 28
5

巻末のエッセイは未読だけれど、とりあえず読了ということで。
タイトルは興味を引くためにやや煽り風だけれど、「共感覚者の日常」に対する興味をテコに終わりの数章の主張を世に広めたいというのが著者の意図かな。
皮質>辺縁系のような先入観はよろしくない、と。
共感覚の研究を進めていく過程の描写は冒険小説を読むようなワクワク感があり、このような構成(章立て)にしたのは編集者なのかな、うまいな、などと考えてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: オベンキョ(自然科学、経済、心理など)
感想投稿日 : 2014年8月13日
読了日 : 2014年8月13日
本棚登録日 : 2014年7月29日

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