一日一生五十歳からの人生百歳プラン (講談社+α新書 137-1D)

著者 :
  • 講談社 (2003年1月1日発売)
3.67
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
4

つまり自分が生きるとは他を生かしつつ、自分も行かされつつあると言う、現在進行形的世界観です。この事実を、私たちは古人からお陰様と教えられました
仕事は目的そのもので、仕事は手段ではありません。もしも仕事を利得や名誉等を得るための手段と考えると、どうしても利己的に堕ちてしまいます。
ついに行く 道とはかねて ききしかど 昨日今日とは 思わざりしを
善悪の判断価値を越えたところに死があり、生がある。その不条理を敬虔に受け止めて、日々を過ごすのが、人間に与えられた使命だと思います

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生き方
感想投稿日 : 2017年1月8日
読了日 : 2017年1月8日
本棚登録日 : 2017年1月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする