デモナータ 5幕 血の呪い

  • 小学館 (2007年7月6日発売)
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本棚登録 : 545
感想 : 49
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グラブス、ロック、ビルEの関係って、学校生活によくみられる構図。ただビルEが兄弟ってところがちょっと特殊だけど。
僕的には、グラブスとビルEが一緒にいないとヘンな気分なんですけど、それは当たり前の変化でもあるんですよね。ダービッシュおじさんも、理由は分からなくてもこうやって見守っていたのかな。
なにが言いたいのかというと、今までのダレン作品がファンタジー(?)だったので、こういう学校生活での問題みたいなのを読むのは新鮮だなってことです。もっと言うと、学生には深刻だけど、狼人間とかロード・ロスとかの問題よりはずっとほほえましい悩みだなあとか思ってしまう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年3月5日
読了日 : 2013年2月3日
本棚登録日 : 2013年3月5日

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