自分の友人女子が自分の母をどうしようもなく好きになってしまった話。これは恋なのか、愛なのか、はたまた憧れなのか。主婦である母も自分という存在をこの世から失う(~さんの奥さん、~さんのお母さん、といった様に個人名、特に名前で呼ばれることは皆無になる。これは男性もほぼ同じだが、勤め人であれば会社では1個人として扱ってもらえることも多いので大きく違う)自分が自分でなくなったと思っているところに「千歳さん」という女性として見てくれる人が目の前に現れた時、心はざわめき、ときめき、千地に乱れるものではないのかと。
自分は女の子でもないし、開けたこともないのでわからないんですが、女の子にとってピアス開けることって心に与える影響ってそこまで大きいものなのか。わかるような気もするけども、共感できるほどわかってはいない。確かに女の子は「ピアスを開けるかどうか」というの話題に敏感であるようには感じる。
読書状況:読み終わった
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かーの本棚
- 感想投稿日 : 2020年5月8日
- 読了日 : 2020年5月8日
- 本棚登録日 : 2020年5月8日
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