日本侵略を阻止する追加軍備費用は
「子ども手当初年度予算のたった?3分の2」≒1兆4000億円。
現在の防衛費を1.5倍弱に増やす程度。
実際に使うためではなく、
こちらは本気だという国家として抑止力のある軍備が必要。
原子力潜水艦
原子力空母
爆撃機
いずれも現在の日本は、当然、非所有。
最新鋭潜水艦はあるが非原子力で、レーダーに発見されにくいが、
排気ガスを抜くため定期的に浮上しなければならない。
自衛隊が発動するには、
お役所的な手続きを踏まないといけない、危険な危機管理体制。
北朝鮮は恐れることはない。
ミサイルは日本に落ちない。万が一、落ちたら、反撃されて、つぶされる。
中国にとって日本は太平洋への蓋。邪魔な存在。
小さな偶発を装ったきっかけから、既成事実を作り、
相手(日本)の出方によって、本格行動に移り、正等な理由で実行支配する。
本著は3部構成で、
最初が最近の事件についての分析と対策提言。
次に、著者の生い立ちをユーモアを交えて紹介。
最後に、抑止力としての必要軍備の詳細とその計算。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2013年1月23日
- 読了日 : 2013年1月22日
- 本棚登録日 : 2013年1月21日
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