文豪と言われる著名な作家が普通の物差では測れないような驚きの私生活の部分を持っていた。谷崎潤一郎…変装の趣味、永井荷風…隠遁、石川啄木…ローマ字日記での性描写、徳田秋声、吉行淳之介…暗室での密やかな交わり、川田順、武田泰淳、伊藤整、斎藤茂吉…ふさ子さんとの恋、「ふさ子さんはなぜこんないい女体なのですか」には思わず笑ってしまった。
いやはや驚きの連続だった。文豪も人の子、いや奔放さは常人の比ではないことがわかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学(9類)
- 感想投稿日 : 2014年12月30日
- 読了日 : 2014年2月20日
- 本棚登録日 : 2014年12月30日
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