一日中、夜の明けない星、アンバーグラウンド。
首都を照らすのは人口太陽。
人々は3つの階級に分けられて、最も階級の高い人々「アカツキ」は人口太陽の下に住んでいる。
二番目は中産階級の「ユウサリ」
三番目の「ヨダカ」は最も太陽から遠い辺境の地に住み、鎧虫というモンスターも棲息する危険地帯となっている。
その地で手紙を配達するのが、通称「テガミバチ」
彼らの配達するのは紙の手紙だけではない。
時には人間も配達する。
何よりも託された「こころ」を受取人に届けることが彼らの仕事。
そこでゴーシュというテガミバチが一人の少年を届ける任務をする。
少年の名前はラグ。
ゴーシュはラグをあて先に届ける。
その間、鎧虫の攻撃からラグを守りながら・・・。
そして、無事届けられたラグは自分も「テガミバチ」になりたい!と思う。
独特で不思議な世界観です。
絵もそうだし、ストーリーも。
これは近未来ファンタジーです!
近未来というと冷たい、機械化のイメージがありますが、このお話の舞台は未開の地、中世の街並の雰囲気で、絵もあたたかみがあります。
ファンタジーが好きな人には好みのマンガだと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年マンガ
- 感想投稿日 : 2013年7月10日
- 読了日 : 2012年7月29日
- 本棚登録日 : 2013年7月10日
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