「私は真理など必要としなかった。自分ののぞむところのものを自由にする力だけが必要だった。逆にいえば、きらいな奴の命令をきかずにすむだけの力がな。卿はそう思ったことはないか。きらいな奴はいないのか」
「私がきらいなのは、自分だけが安全な場所に隠れて戦争を賛美し、愛国心を強調し、他人を戦場にかりたてて後方で安楽な生活を送るような輩です。こういう連中とおなじ旗のものにいるのは、たえがたい苦痛です」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
戦
- 感想投稿日 : 2020年3月8日
- 読了日 : 2020年3月8日
- 本棚登録日 : 2020年3月8日
みんなの感想をみる