歴史に名を残す人の小説を
手にするときには
巻末の「参考文献」の有無を
確かめることにしています
むろん この書も
そのようにして、手に取った一冊
粗削りな箇所はあるものの
いゃあ 楽しませてもらえました
少し前に
落語家の 桂文我さんが
「私は(落語の)古文書も研究させてもらっていますが
大事なところは その収集だけにとどまらずに
その(上演されなくなった)作品に命を吹き込むこと
つまり「情」を醸し出すことなんですよね」
と ラジヲでおっしゃっていたことを思い起こしました
義太夫節の元祖、竹本義太夫さんの一代記
堪能させてもらいました
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
芸能文化
- 感想投稿日 : 2022年12月22日
- 読了日 : 2022年12月22日
- 本棚登録日 : 2022年12月22日
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