マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)

著者 :
制作 : 星井博文 
  • 宝島社 (2015年7月25日発売)
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本棚登録 : 1398
感想 : 136
5

最近ロジカルじゃないので、
久しぶりにロジカルシンキングについて学ぼうと思い、
手に取った本。

ロジカルシンキングを身につけるための練習方法や
課題の深堀り・整理方法についての説明が書かれていた。
とにかく書いて書いて書きまくることが大切な模様。
書いていくことで理解が深まる経験を
自分自身何度かしているので、
内容については非常に腹落ちした。

【参考になった本】
・ロジカルシンキングとは、
 相手になるほどねと感じてもらうこと

・ロジカルシンキングを身につけるには、
 現場の雰囲気を肌で感じ、情報を集め、
 当事者の意見を聞いて判断することを繰り返すのが重要。

・まずは今やっていることを好きになってみると
 考える癖がつきやすい。

・身につけるためには、まずは悩んだテーマに対して、
 なぜなぜ分析を行い、頭に浮かんだ内容を紙にひたすら
 書くこと。テーマは具体的であればあるほどよい。

・書く内容にこだわる必要はなく、
 以前書いた内容でも再度テーマとして挙げてもよい。
 テーマとして挙がる=自分が腹落ちしていない証拠。

・説明をするときは理由を3つ挙げること
 3つ挙げることのメリット:
  論理的思考が自然に身につく
  自分の意見に対して自信が持てる
  安心して任せられると周りから思ってもらえる

・普段からいろんなことを考えられるようになっていれば、
 突飛な質問が来ても冷静に対処できるようになるので、
 常に考える癖をつけて紙に書く練習を続けること

・上司の仕事は、部下に本来の力を発揮してもらうよう、
 目的や意図を明確に伝えること

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マネジメント
感想投稿日 : 2016年7月8日
読了日 : 2016年7月8日
本棚登録日 : 2016年7月8日

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