AIの遺電子(1)(少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店 (2016年4月8日発売)
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本棚登録 : 456
感想 : 34
5

YouTuberののばまんゲームスさんが自身のラジオでよく話題に出していたので思い切って購入。

特に第9話夢のような母性
なんかめちゃ好き。沁みる感じする。
ヒューマノイドをケアするホワイトルーム、そこで唯一居心地の良さを感じたマリアは「こどもの国」の先生。いつも気にかけ、癇癪やパニックにも辛抱強く付き添い、他の大人のように自分の都合で姿を消すこともない。それは産業用AIとして作られた先生の存在理由という。
実際ホワイトルームは精神医療用の仮想空間で、ケアのための擬似環境や疑似人格だった。つまり、AIが作り出した夢。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月2日
読了日 : 2023年10月4日
本棚登録日 : 2023年10月2日

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