自分は話すことが苦手だと感じており、聞くことも意識しているもののなかなかうまく話ができないと感じていた。この本は、話し上手になるための大事な準備や、相手の話を聞く段階での心構えを考えることの重要性を学べる。
自分の場合はまずは話を聞きながら、疑問や質問を考え、自分ならどう考えるか、と相手の話に集中しながら自分の考えを考えることで自分が話をすることができるようになるかと考えた。色々なテクニックも載っており、実践で使いたい。
学びメモ
・話し下手は自分が話すことに意識が向きすぎてしまい、思考停止になっている、相手の話に意識を向けることがまずは大事。ただ、相手の話に耳を傾けながら、疑問を持ちながら聞くこと。
・話す前には、相手のことを知るなどの準備をし、傾聴と問答を行う。そしてその後のフォローをする。事前にその相手と話すことで何を実現したいのか目標を考え、イメージする。またどんなことを聞くか考えておく。
・相手の話の途中で話を折らない。最後まで聞くことを意識する。相手は最後まで話したい。
・相手と会話して成功しているイメージトレーニングを事前にすると良い。
・話し相手に敬意を持ち、相手が何を伝えたいのか、何を考えているのか、何を実現したいのか、をよく考え、相手に尽くすこと、期待以上のアウトプットを返すことで信頼につながり、コミュニケーション、関係性の構築に繋がっていく。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年6月21日
- 読了日 : 2023年6月21日
- 本棚登録日 : 2023年6月21日
みんなの感想をみる