小倉昌男 経営学

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* 商品の品質の良さを善い循環の出発点にしている会社は多い
* 経営とは自分の頭で考えるもの.考える姿勢が大切
* どんんあものにもメリットとデメリットの両面がある
* メニューを絞って新しい業態を開発する
* ネットワーク事業は企業体の中で内部補助が行われ,赤字の部門を黒字の部門が埋め,トータルで利益が出れば儲かる.
* 地域別均一料金と翌日配送を売り物にした宅急便はトラック運送業界ではじめて商品化を目指した.ヒントになったのはジャルパック
* ワーキンググループを若手社員と社長,営業担当常務で立ち上げ
- 商品化計画
-- 名称,対象貨物,サービス区域,サービスレベル,地帯別均一料金,運賃,集荷,取次店,伝票
* サービスが先,利益は後
* 地方では道がよくて信号が少ない.走行時間は半分ですむ.競争相手も少ない.利用率は高いと思われる.赤字とは限らない.
* 全員経営の最大の鍵はコミュニケーション
* 日本人にとって働くと言うことは生き甲斐である
* 自主的に任せた方がうまくいく.ブルーカラーの方がうまくいくケースが多い.
* 企業は金太郎飴のようにどこを切っても同じ顔がでないといけない.
* 宅急便は新しい業態.新しいハードウェア,ソフトウェア,ヒューマンウェアを考案,開発する必要があった.
- トヨタと組んだウォークスルー車の開発
- 自動仕分け機の導入.ただし忙しいときは人力と併用.
- NEKOシステムとよばれるITシステム
* クール宅急便.電源が課題.性能のよい蓄冷剤を使用
* 人柄の善い社員はお客様に喜ばれる善い社員になる
* 意識して明るく振る舞うように努めた結果,無理をしないでも明るく振る舞うことができるようになった.成功している経営者はねあかが多い
* 商法の規定により役員は決算賞与以外もらえない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療政策
感想投稿日 : 2012年10月5日
読了日 : 2012年10月5日
本棚登録日 : 2012年10月5日

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