来談者中心療法について知りたくて読書。
ジム・ロジャーズの来談者中心療法を学び、実践している著者。私が学んだカウンセリングも同じく来談者中心療法だったのでいい氣づきとリマインドとなる。
相手主義。目線を水平に。接する態度に氣をつけ、心を常に平にして相手に興味と関心を持って接する。
否定せず、尊重し、共感しながら積極的に聞く。これをアクティブリスニングと呼ぶのだけが、実践するのは簡単ではない。
まず前提として相手は変えられないという点を常に認識すること。
変えることができるのは本人のみであり、他人はそのきっかけにすぎない。
答えはすでにクライエントが持っている。それを引き出して、氣づかせる。
現在、カウンセラーの国家資格を作るという動きもあるという。それだけ今の日本で必要な存在ということなんだろう。
カウンセラー技術は面接や接客など応用できる範囲が広い。
読書時間:約50分
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理
- 感想投稿日 : 2016年11月3日
- 読了日 : 2016年11月3日
- 本棚登録日 : 2016年11月2日
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