どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年3月15日発売)
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社長力について知りたくて読書。

著者は、CSをまず高め、その次にESを高める。この順番が逆になるとうまくいかないと述べている。2日前に読んだ渡邉 美樹氏の本の内容を思い出す。

ワタミはどうなのであろうか。渡邉 美樹氏は著書でも繰り返し、お客さまのためにと述べている。CS重視と読み取れる。しかし、昨今の批判はESに関係すると思われる。そうするとCSとESのバランスが悪いのであろうか。

経済は幸せになるための道具。お金も、コンピューターもインターネットなど全てに該当すると思う。道具に振り回されるようになると本末転倒。私は、はっと氣づくと、道具に振り回されていると感じることも少なくない。

「欲はエンジン、理性はハンドルやブレーキ」(p208)

基本、原理原則を繰り返し、繰り返し、徹底していることがセブン-イレブンの最大の強み。小さな行動をどれだけ多く積み重ねることができるかが、経営。

最後のJR渋谷駅のエピソードは、日本らしいリーダシップの姿だと感じる。

読書時間:約50分

本書は韓国のブックオフ(新村店)で購入しています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経営
感想投稿日 : 2013年6月25日
読了日 : 2013年6月25日
本棚登録日 : 2013年6月25日

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コメント 2件

だいさんのコメント
2013/06/29

CSとES
ブラのナントかカップですか?

びあしん慶次郎さんのコメント
2013/06/30

だいさん、
ブラですか?

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