1巻の登場人物やストーリー展開を朧気にしか覚えていないためか、あまり熱中できなかった。天然ジゴロがあからさまにすぎて、ファンタジー世界だとリアルに感じない。戦闘描写にページが割かれているため、ヒロイン達との交流が背面に隠れ、筆者の持ち味がうまく現れなかった。ファンタジーとしてこけてる訳じゃないんだけど、ヒロイン達の生き生きとした姿があまり見えずアンバランス。リリスは子どもっぽい娘、ティアは主人公にアタックをかけることを決めた娘、ミレイは今回から主人公に惹かれ始めた娘くらいの印象しかなかった。
イラストは大変良い。男も女もモンスターも何でも描きこなせてしまうのは流石狐印。主人公がイケメンかっこよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年5月17日
- 読了日 : 2015年5月17日
- 本棚登録日 : 2015年5月17日
みんなの感想をみる