東日本大震災の爪痕も生々しい2011年7月~2014年4月までの出来事を春菜、美里、神子の三人を中心に綴られている
実際にあったことをベースに書かれているので、誰かのゴシップや亡くなったことなど…ああ、こういうことあったなと当時を思い返すことが多かった
辛い出来事がどれだけたくさんあっても、それでも日々は続いていくという予感で終わっている所が良い
そこにただ生きる人々を真摯に描いている
読み終わったあと、トムラウシ山遭難事故を調べたけど、中々凄惨な内容だった…
こんな大規模な遭難事故なのに、全く知らなかった自分にちょっとショックを受けた
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年5月5日
- 読了日 : 2024年5月5日
- 本棚登録日 : 2024年5月5日
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