昔、某やんごとなきお姫様がモデルと話題になった作品。てっきり御学友に飛び蹴りをくらわせたというお姫様のことかと思いきや全然そんなことありませんでした。まったくの創作。
ここではないどこかの、なんだかきいたことあるような人物や事件が絡み合い、しかしながらSFチックでもあるエンターテインメント作品です。
が、令和の世界情勢と重なる部分もあり。いろいろ考えさせられる部分がありました。
やはりこの方の作品は読みやすくて面白いです。戦術や武器などの説明もくどくなく、的確端的な表現だからでしょうか。余計な文章がないのはとてもいい。
※この作品より先に続編(ロシアで一騒ぎ)を読んでしまったのですが、突然の続編でも十分読み応えがあったのはここだけの話、
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(時代物・近代)
- 感想投稿日 : 2020年12月14日
- 読了日 : 2020年12月14日
- 本棚登録日 : 2020年12月14日
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