ちょっとしたことで人生が大きく変わる。
まして親から離れたり、離婚などあれば尚更だ。
人はそれぞれ固有の原理に基づき生きている。
出会い、別れでお互いに影響しあっているのだ。
3つの短編がそのことを如実に表していた。
芥川賞受賞の本作はそのことをしっかりしたストーリーの中で表現し、心に残る一冊となった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月29日
- 読了日 : 2021年3月29日
- 本棚登録日 : 2017年4月29日
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