多摩学のすすめ2−新しい地域科学の構築−

制作 : 東京経済大学多摩学研究会 
  • けやき出版 (1993年3月1日発売)
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感想 : 1
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3部作構成の東経大「多摩学のすすめ」の第2巻。1巻でつづられた多摩の外観をより立体的に見せるための数字の背景となった国策や法律の紹介、多摩特有の人口急増から発生したねじれについて、そして市民活動のミクロな取組にも焦点を当てていてより読み応えのある1冊になっていたと思います。それでも、やはり情報は当時の最新だったとしても今読むと古く、解消しているものや次のフェーズに移っている課題も多い印象でした。地域の、より年長者の人たちと一緒に活動をしていくなら、頭に入れておくという意味では意味のある1冊だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 多摩
感想投稿日 : 2019年9月1日
読了日 : 2019年9月1日
本棚登録日 : 2019年9月1日

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