バンクシーの映画、ということで見てみた1本。ストリートアートというあまり接点のない世界の話だけど、だからこそこういう映画がないとどういうもので、どういう人たちがどういう考えでやっているのかわからない、という点で映像に残す意味があるという映画の中での一節には説得力があった。次の日には消されてしまうかもしれないけど、そこに痕跡が残ることで示されるアイデンティティはあるんだろう。ただの落書きではなく、作品として残す価値のある絵も中にはあるのはわかった。文字よりもそこにあるものを活かしたメッセージ、という形ならもっと楽しめる気はしました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
知的好奇心
- 感想投稿日 : 2020年8月5日
- 読了日 : 2020年8月5日
- 本棚登録日 : 2020年8月5日
みんなの感想をみる