スケッチは3分 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2006年11月16日発売)
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本棚登録 : 583
感想 : 57
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<せん描写(水性ペンor万年筆)>と<面塗り(黒えんぴつ)>のハイブリッドがオススメ。

<span style="color:#0033ff;">P34
 スケッチの場合、描きたい要素がいくつかあっても、それらをそのまま盛りだくさんに描く必要はありません。(略)実物を見てそのまま機械的に写生するなら、写真に任せればいい。私が提案している「ちょいスケ」では、描きたい部分の特徴を協商して描くので、観察者の想いとこだわりがそのまま強く表出します。
</span>

 味のあるイラスト、とは観察者の想いが表出している部分がある。
 実際描いてみると分かるけど、目の前のものをそのままに書く練習をしているが、頭で考え、構造や機能を理解しながら描くと絵として分かりやすくなる。が、それはやっぱりどこか「ウソ」が混じっている気もする。
 3次元のものを2次元に押しつぶしているからそりゃそうだよ、とダンナにはいわれたが・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年12月22日
読了日 : 2013年11月11日
本棚登録日 : 2018年12月22日

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