1部分だけ残された1992年の街をモデルに書かれた小説を見た2311年の少年がその小説の完全版を探しに1992年に来ると、実はその小説は未来人の自分と作者とのストーリーだったと知り、小説が出版されるように行動するが最初に出会った少女が主人公の作者だと思っていたため違うと気付き、「出版されないとその小説を探す自分」が居なくなってしまうため作者になる人物と物語を過ごす為に何度もリープして違う相手と物語通りの行動を繰り返して未来に帰ろうとするお話。
結末を言うと最初に「因果律から外れる事が出来ない」という説明があるのに結末は因果律から外れて起こってる。つまりこの物語は本編ではなく別の可能性の次元で起きた出来事が書かれてる、と解釈しないと物語自体が矛盾。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2013年2月2日
- 読了日 : 2013年2月1日
- 本棚登録日 : 2013年2月2日
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