■月の明るい夜、フラワーロードに突然クラッカーの音が鳴り響いた。
成瀬家は、代々“禁断の絵”を守ってきた旧家だ。その絵が盗まれた。現当主の美津に絵をさがしてほしいと頼まれた千景と透磨だが、件の絵は異人館画廊に置き去りにされていた。同時期、失踪中の次期当主候補・雪江が死体で見つかるが、容疑者として浮上した男が千景の誘拐事件の関係者だと判明し!? 深まる謎の中、記憶の封印が次第に解けてゆく。緊迫の美術ミステリー!!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
た行
- 感想投稿日 : 2016年12月26日
- 読了日 : 2016年9月22日
- 本棚登録日 : 2016年9月1日
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