時代の節目が楽しい
アフター本能寺
アフター秀吉死去
今まで決めつけていたゴールは、別の物語ではスタートになるんだな
さて、本書の毛利輝元が1598年五大老になったとき、石田三成達四奉行と勢力を作ったにしても、一番巨大だった家康にはかなわない、また前田利家・宇喜多秀家・浅野長政グループも勢力があったらしい。
家康がマウントを取るキッカケは家康暗殺計画
前田グループ脱落
家康は勢力強化を目指し、上杉上洛催促からの成り行きで討伐を仕掛ける
その動きを迂闊と見たのか、次は自分たちの番だと見たのか、輝元(主役は石田)は、討伐に出かけた家康討伐の軍を起こしたのが、関ヶ原の戦いにつながる
今の政治と同じ、同調したり対立したり、相手の失策につっけ込んだりすることで、豊臣政権内でのポジションUP目的のイザコザである(戦国時代の後だから戦争含む)
なのに
どうした輝元
お前が集めたのに、土壇場で家康と(コッソリ)和睦なんて、応仁の乱よりも訳が分からない!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2020年5月2日
- 読了日 : 2020年5月2日
- 本棚登録日 : 2020年5月2日
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