骨董屋探偵の事件簿 (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2013年5月21日発売)
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『ギリシアの間の悲劇』
博物館で発見された夜警の遺体。割れたガラスケース、傷だらけの上に首をおられた被害者。密室の博物館。夜中に聞こえてきた琴の音。再び起こった事件現場で目撃された白い女。

『アヌビスの陶片』
アヌビスの描かれた壺の破片を手に入れたヘイルズオーエン。壺を発見したシェラトン教授から非合法に手にいれたヘイルズオーエン。破片を狙うゼダ教授。ヘイルズオーエンの部屋のとなりに引っ越してきたゼダ教授。ヘイルズオーエンの目撃した腕。荒らされた部屋。壺の破片を組合せ行われた儀式の最中に破片を盗み出した謎の女。

『十字軍の斧』
十字軍の斧で頭を割られた状態で発見されたユダヤ人のハイデルバーガー。屋敷の元の持ち主クレスピー卿の行方不明の息子ローランド。容疑のかかったクレスピー卿の元執事ライダー。

『象牙の彫像』
象牙の彫像を依頼されたパクストン。完成した彫像を友人のサールズ、コラム館長を招いて披露した晩に盗まれてしまう。立ち番をしていた警察官。事件の前にパクストンの家の裏にある医師の家に駆け込んだ夫婦。

『ブルー・ラージャ』
国王に献上されるブルー・ラージャと呼ばれる宝石。そのブルー・ラージャが盗まれると警告を送ったクロウ。ブルー・ラージャの所有者代理のチェンジ氏との取引の場に響き渡った悲鳴。悲鳴に気をとられ窓に集まった一同。消えたブルー・ラージャ。クロウが心象写真に写したオウムとピーナッツ。

『囁くポプラ』
幽霊の 囁き声が聞こえる屋敷を借りてしまったハウフマン氏。直前に3人組の強盗団を逮捕するために腕を負傷しているハウフマン氏。ハウフマン氏を訪ねてきた友人の銃撃事件。

『ト短調の和音』
自宅で絞殺されたパイク・ウェブリー。現場でクロウが感じた音楽。サールズの友人の開いたパーティで知り合った音楽家スコボロフ。ホテルでの会話中にイシスの忘れたコート。

『頭のないミイラ』
ペディグリュー氏が所有するミイラの首が切断される事件から連続する事件。クロウの店に所蔵するミイラの首も切断される。コラム館長の博物館のミイラを囮に罠を仕掛けるクロウ。

『グレンジ館の呪い』
グレンジ館を相続したリーランド卿。従兄弟のクレメント、サールズ、クロウ親子とともにグレンジ館の呪いをとこうとする。いつもの捜査中に何者かに襲われるクロウ。クロウが発見した隠し部屋。箱の中身。

『イシスのヴェール』
エジプトの神イシスを呼び出す秘術をしるした記録を手に入れたプレアリー。イシスを呼び出すための儀式を行うが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 創元推理文庫
感想投稿日 : 2014年12月9日
読了日 : 2014年12月9日
本棚登録日 : 2014年12月9日

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