基本的なことが描かれているなという印象.
だけど,書いてあることがわかることとできることは違うしその基本の中で漏れているものがないかを振り返ることができる.
よほどの熟練者でない限り要件定義に携わる人は持っておいて損しない一冊ではないだろうか.
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どこまでやればいい?
→システム規模が見積もれる具体性
→設計工程の作業が進められる詳細度
衝突が発生しがちなシーン
優先順位付、作業開始・終了判定、合意・承認
作業の取り決め
やるべしことは何か
いつ、誰がやるか
合意と承認 の違い
関係者間と握る→合意
最終責任者の受け入れ、文書化された合意内容の凍結→承認
会議→開催目的(共有、最終決裁etc)
ジャッジのための基準を作る。
優先順位付 MoSCoW
must
should
could 余裕があれば可能
won’t 今回は不要
何がどの程度できていれば作業開始可能・終了可能かをチェックリスト化して事前合意 p67
p99 検証のチェックリスト
文書の検証→品質、妥当性
前者:基本的な日本語、表記の統一、言葉の定義...
後者:要件と事業目標との結びつきを確認するもの ユーザ主体、事業目標まで遡って確認できることが重要、達成効果を測定可能な数値で示す
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月18日
- 読了日 : 2022年9月17日
- 本棚登録日 : 2022年9月17日
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