不動産はエージェンシー問題が激しいよなあと再認識
売り手ー書いて
仲介ー借りて/買い手 だけでなく
行政ー不動産業者/家主も
(個人的な欲で不動産立てる→インフラ整備などの社会コストの増大,空き家問題)
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不動産の未来予測本
2050年の人口体動
→人口一極集中は以前続く,人口が増加する地域はごくわずか.
→人口減少が見込まれているところでも,それが緩やかそうなところを見繕う&2050年よりも早い出口戦略を立てる.”人口が減るから敬遠”をつく
→仮に自分の居住用でローンを組んで不動産を買う場合,その土地を買う方が良いのかどうかは見ておいた方がいいな
供給を無視した新築建築,相続税対策という本来の用途から逸脱したものもある(ここは最近税制にメスが入ったみたいだけど)
→堅実な需要のある物件を見極め中古物件で買う.
東京一等地のマンション価格は日経平均と連動しているらしい.
→日経平均と給与が必ずしも連動しないサラリーマンには辛いねえ
・自治体の行く末の二分化(国全体or各地域で活かすところ,捨てるところ)
・コンパクトシティ化(その自治体の中で生かすところ,切り捨てるところ)
災害リスクが高いところはまず外される
「表層地盤増殖率」
・不動産の実寿命
[物理的寿命]
木造22年,RC37年より実際は長い.ちゃんとメンテすれば.これらの数字は減価償却,つまり建物部分の経費化で使う数字に過ぎない
[社会的寿命]
昔流行った間取り,リッチ,設備などが今も価値を持つとは限らない,逆も然り
・不動産関連の様々な指数・情報
「東証住宅価格指数」「不動産取引価格土地総合情報システム」「
不動産に関するデータベースは未整理,不正確,曖昧 不動産テックで今後変わる?
・不動産価値の評価は情報が揃っていることが大事.単なる駅からの距離,築年数などだけでは見られない時代が来る
「竣工図書」は必ず入手
・中古物件:
ー新築物件を誰かが勝った瞬間に「中古扱い」
ー整備が届いているもの,届いてないもの全部玉石混交でひとまとめ→質の良し悪しを見抜く心眼が今後重要.定期メンテの実施有無,改修履歴
ーマンションの場合は建物全体の状態が健全か,管理組合は回っているか.→「ホームインスペクション」活用
・デザイナーズ物件:
利便性,メンテ性など犠牲.手出ししない
・見えないところは手を抜かれやすい
断熱材,上下水道,etc
・申込時点ではキャンセル可能.申込と契約は別
「仮契約」なんてものは存在しない
- 感想投稿日 : 2020年2月15日
- 本棚登録日 : 2020年2月15日
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